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2025.12.08 わたなべ杯&市民スポーツ祭

2025年12月09日 01:08


京都・福知山「わたなべ杯」
  ~伊丹市市民スポーツ祭 本戦の部へ

【連日の挑戦と成長の2日間】

12/6(土)京都・福知山へ遠征「わたなべ杯」に出場しました

市民スポーツ祭の前日、鴻池VBCは京都・福知山まで遠征し、「わたなべ杯」に出場しました。
この大会は、5年生以下の新チームで挑む大会で、近府県から50チームを超えるチームが参加する大規模な大会です。

試合形式は1セットマッチで全7試合。
結果は【5勝2敗】。
敗れた2試合はいずれも惜敗となり、要所での自分たちのミス(自責)を取りきれなかったことが、結果に直結しました。
「あと1点」の重み、流れをつかみきる難しさを、子どもたちは身をもって学んだ一日となりました。

またこの「わたなべ杯」では、3年生の選手が1人、遠征での試合デビューを果たしました。
緊張の中でも懸命にコートに立ち、必死でボールを追いかける姿は、チームにとっても、指導者にとっても、非常に印象的で嬉しい瞬間となりました。

この大会は、力試しだけでなく、
子どもたちにとって大きな刺激と学びを与えてくれる、貴重な経験の場となりました。



そして翌日は、「伊丹市市民スポーツ祭 本戦の部」に出場しました。
6年生が公式戦に出場できる大会も、いよいよ数えるほどとなってきました。
このメンバーで戦える時間を大切にしながら、「チーム一丸」をテーマに全力で挑みました。

今大会は、出場10チームが2会場に分かれての開催。
鴻池VBCは3チームリーグに入り、21点先取・デュースなしという緊張感のあるルールで予選が行われました。
結果は2戦1勝1敗。どちらもフルセットにもつれ込む接戦となり、予選2位で決勝トーナメントへ進出しました。

落としたセットは、いずれもわずかの点差。
「ここを踏ん張れていれば流れが変わっていた」という場面での、ほんの小さなミスが勝敗を分けました。
チャンスボールの場面で、ブロックに行くのか、下がってカットするのか――
4・5年生にとっては、まだ判断の難しい場面も多く、今後に向けた大きな課題となりました。
一つひとつ、練習で積み重ねていきたいと思います。

午後からは決勝トーナメント。
初戦の相手は、今年度一度も勝つことができていなかった混合チームさん。
簡単な試合にはならないと覚悟して臨みましたが、この試合もフルセットの激戦となり、
流れをつかみきって準決勝へと駒を進めることができました。



6年生2人の存在

この大会で、特に伝えたいのは、6年生2人の存在です。
チームのエースとしてこれまでずっと先頭に立ち、仲間を引っ張り続けてくれた6年生は、
この日も最後までコートに立ち続け、苦しい場面でも決して下を向かず、チームに力を与え続けてくれました。

そしてもう1人の6年生は、今年5月に入部した選手です。
経験の浅い中でのスタートでしたが、この半年間、必死に食らいつき、不安と戦いながらも、今では立派にチームの一員としてコートに立ち、最後まで戦い抜いてくれました。
その努力と成長は、後輩たちにとっても大きな刺激になっています。



準決勝の相手は、日頃から同じ体育館で切磋琢磨しているチームさん。
力強いスパイクが次々と打ち込まれる中、声を上げながらも必死に食らいつく子どもたちの姿に、確かな成長を感じました。
結果は準決勝敗退となり、第3位という成績で今大会を終えました。

最近は「3位」が続いていますが、他チームは6年生主体の編成が多い中、鴻池VBCは5年生中心のチームでこの結果。
順位以上に、よく戦い抜いた大会だったと感じています。



6年生と一緒に戦える時間も、本当に残りわずかとなりました。
一試合一試合、一瞬一瞬を大切にしながら、
最後まで全員で成長し続けていきたいと思います。

応援・サポートしてくださった保護者の皆さま、関係者の皆さま、
いつも本当にありがとうございます。
今後とも鴻池VBCをよろしくお願いいたします。

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