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三連休最終日の24日は、宍粟市まで遠征し、練習試合に参加させていただきました。
対戦いただいたのは、いつもお世話になっている実力あるチームさんばかり。
県大会が終わった直後ではありますが、ここから招待試合や交流大会が続く大切な時期です。
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■ 午前:なかなか波に乗れず、もどかしい展開
この日は、選手たち自身が感じている“もどかしさ”が、そのままプレーに出てしまいました。
• もう一歩が出ない
• チームとしての気持ちを揃えられない
• ミス後の切り替えが遅れる
• 「やり切る」という部分の甘さが残る
技術というより、気持ちの入り方・こだわりの部分が整わないまま試合が進む場面が続きました。
監督としても、「できそうで届かない」「見えているのに、やり切れない」という、いまのチームの状態がよく表れている時間だったと思います。
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■ 午後:良いプレーも出るが、“階段の上”にはまだ届かない
午後のゲームでは、朝よりも声が出て、動きも改善。
集中したラリーや、積極的なチャレンジも見られました。
しかし、
あと一段階のこだわり
やると決めたことの徹底
ミスの連続を止める力
この3つが揃わず、試合全体を通して押し切る強さには至りませんでした。
今のチームはまさに
「成長の踊り場」に立っている状態です。
階段に足はかけている。
でも、まだその段を登り切れず、あと一歩が出ない。
この時間は、どの学年・どのチームにも必ず訪れる“通過点”です。
ここをどう乗り越えるかで、選手たちは大きく成長します。
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■ 今、選手たちに伝えたいこと
今回の宍粟での練習試合では、選手に強く伝えたいことが3つあります。
① やると決めたことを、徹底してやる覚悟
言われたことを「できるようになりたい」と思うだけでは足りません。
試合中にやり切ることが一番大切です。
② ミスはOK。でも、“やらずにミス”はダメ
チャレンジしてのミスは成長の証。
しかし、何も変えずに同じミスを繰り返すのは成長につながりません。
③ 気持ちがプレーを変える
昨日の招待大会に続き、
今日も“気持ちの入り方”が結果に現れた一日でした。
技術だけでは勝てません。
気持ちを込めることで、プレーの質は確実に変わります。